こうしてイエス・キリストから猿田彦になった フィクション小説 1

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この記事は、私が神々のいた跡地に触れてきて、インスピレーションで入ってきた物語をシリーズ小説にしています。

そしてフィクション仕立てで、イエス・キリストからどうやって猿田彦になっていったのかをお話していきます。

歴史的裏付けや、証拠などはありません。フィクションとしてとらえていただければいいと思います。

その思いを、現世に伝えるためにイエスと猿田彦。この波乱に満ちた神を降臨させ、自動書記をしていきます。

この小説の主人公は、イエス・キリストのちの猿田彦となります。

 

 

奇跡と呼ばれる不思議な力

私は、幼少の頃より、ものごとを少し変わった視点で観ていた。

どうやって観るのかというと、例えば目の前にりんごがあるとする。そのリンゴをじっと見つめていく。

そうすると、りんごのなかの宇宙を感じていく。

りんごは種から芽がいぶき、そして実がなりその実が土に落ちて再び芽になる。

そうやってこの地球が生まれ、りんごという生命が誕生していらい繰り返されてきて今私の手の中にある。

そして、このりんごは再び種として次の命へとつながっていく。

私たちもまた、りんごのように形を変え、新たな命として次の生命へと繋がれていくのだ。

このようなことをまだ小さな私は川辺で考えていた。

そして、ある日、川辺に小さな黄色い小鳥が怪我をしているのを見つけた。

この小鳥は、まだ小さく、木の上の巣から飛び立とうとして失敗して地面に落ちてしまったらしい。

私は、その小さな弱々しい小鳥をすくい上げ、両手のなかで祈りを捧げた。

「小さくかわいそうな小鳥、どうか元気になって飛べるようになって。」と

しばらく手の中で祈りを続けていると、その小鳥はバタバタと羽を羽ばたかせはじめた。

急にバタバタというので、びっくりして手を広げたらその小鳥は元気に手の中から飛び立っていったのだった。

私は、その飛ぶ姿を見てとても嬉しくなり、また不思議な奇跡の力をはじめて自分で認識した瞬間でもあった。

その後急いで家に帰り、母親にその出来事をうれしくて話していた。

母親は、小さい頃から私がどこか変わった子だと感じていて、そういった不思議なことを他にもよく体験していたので、今回の小鳥の話も興味深そうに聞いてくれていた。

そんなある日、近所で大工仕事をしていた大人の男の人が腕を怪我してしまったらしくたまたま私の家が近かったので運ばれてきた。

とても痛そうに苦しんでいたその男の人は大粒の脂汗を流していた。

母親は、街に腕を見てくれる医者を探しに出てしまった。

私は、先日の小鳥のことを思い出し、その男の人の折れた腕を触らずに手をかざして祈りをあげた。

しばらくすると、その男は激しい痛みから解放され楽になったと意識を我に戻した。

その後、2,30分してから医者が到着し、腕を見るとやはり折れていた。しかし、男はそれほどに痛がってはいなく、その経緯を周りの大人たちに話し始めた。

皆、笑いながら話を聞いていて、気のせいだということで話はおさまった。

私は、他の皆にどう思われようがどうでもよく、その男の痛みを和らげたことがただ嬉しかった。

その男は帰りがけに小さな私にお礼として1つのりんごをくれて帰っていった。それがうれしくて私はその不思議な力をもっと人に使ってあげたいと思うようになった。

その日の夜。母親が街まで医者を呼びに行っている時に自分がどうやってその男の痛みをとったのかをまた母親に楽しく話していた。

母親は、優しく微笑み、それはいいことをしたねとまた褒めてくれた。

私はこうして愛に包まれて幼少期を過ごし、奇跡の力を認識していったのだった。

それにしても、この不思議な力はなんなのだろうと考えるようになった。

どうやら周りの人たちにはできないらいしい。

なんだか自分だけが特別な存在に思えて少しうれしくなった。

私は魔法を使えるんだ。そんな風に考えるとワクワクして夜も眠れなかった。

 

数日後、家で朝食を食べている時のことだった。

突然、数日前に腕を怪我した大工の男が家に飛び込んできた。

どうやら、一人娘が高熱でとても苦しんでいるらしくちょっと診てもらいたいというのだ。

私の母親もびっくりしていたが、とにかく私もその力を人に使ってみたかったので、一緒にその男の家に行くことにした。

私と、母親と、大工の男の三人で男の家に到着すると、奥の部屋で娘と看病している奥さんがいた。

娘は熱が高く息苦しそうにうなされていた。

その子の母親も心配そうで、わらにもすがるような目で、私に助けて欲しいと目で訴えかけてきた。

私は、その子の横に行き、おでこに手をかざした。

そして、祈りを捧げた。「どうか熱が下がりよくなってください。」

数分後、その子の表情は楽になり、どうやら少し落ち着いてきたようだった。

その子の父親と母親は驚き、奇跡だ!神の力だ!ととても喜んでくれた。

私は、また人が喜んでくれたのがうれしくて、その日は母親と家路に着いた。

帰る途中に、私は母親とその力のことについて話をしていた。

母親は、あなたは神様から特別な能力を授かったので、その力を困っている人のために使いなさいと言われ、私はコクリと頷いた。

その翌日、昨日の大工の男がその娘と母親とでお礼にと野菜を持ってきてくれた。

そして、後ろには数名の人がこちらを向いて立っていた。

どうやら、その娘がよくなったということを近所で話していたら自分もみて欲しい、親をみて欲しいという人が私に会いたいと同行してきたのだった。

 

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こうしてイエス・キリストは猿田彦になった フィクション小説


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